定款のつくり方(実践編)
ひな型(モデル定款)を活用しましょう
定款のつくり方には、法律上あるいは実務上、さまざまな決まりや慣行があります。
多忙な創業者の方にとっては、専門的な細かいことまで、時間をかけて勉強している余裕などはないことでしょう。そんなときは、ひな型(モデル定款)をベースにして原案を作ることをお勧めします。
公的なサイトや行政機関窓口などで公開・配布されているひな型としては、次のようなものが代表的です。
法務省(民事局)によるもの(以下のPDFファイルの一部に、定款の記載例があります)
- 取締役会を設置する株式会社の発起設立(P7〜11)
- 取締役会を設置しない株式会社の発起設立(P6〜9)
日本公証人会連合会によるもの【推奨】
- 小規模会社(非公開,取締役1名,監査役・会計参与非設置)
- 小規模会社(非公開,取締役1名以上,取締役会非設置,監査役非設置)
- 中規模会社(非公開,取締役3名以上,取締役会設置会社,監査役設置会社)
- 大会社(公開会社,取締役会設置,委員会設置,会計監査人設置会社)